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サウナの下茹でとは?約60%の人が知らない言葉を深掘り解説!

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もんきち
もんきち

サウナの下茹でって何のこと?サウナの下茹でって知ってますか?というアンケートがあったみたいだけど、ボクを含めた半数以上が知らないみたい!

かにぞう
かにぞう

専門用語みたいなものだから、知らなくて当然だよね!今からサウナの下茹でについてしっかり説明していくよ!

あなたはサウナの下茹でという言葉をご存じですか?最近出たアンケート結果では、サウナ用語の「下茹で」を知らないというサウナ経験者が約60%となっていました。

下茹での言葉の意味と効果を知れば、サウナの効果をより感じられるものとなるので、ぜひ知って実践してほしいです!

ただ、下茹でには注意点もあります。

全部まとめてしっかり解説していくので、ぜひ最後まで読んでいってください。

この記事は、現役薬剤師で、サウナスパ健康アドバイザー、温泉ソムリエマスターの筆者が書いています。

サウナの下茹でって何のこと?

結論から言うと、サウナの下茹でとは、サウナ浴の前にお風呂に入って体を温めるという行為のことです!

もんきち
もんきち

何だ、そんな当たり前のことか。言葉の意味は知らなかったけど、普段からやってたよ?

と思った方!

しっかりとした方法で「下茹で」を実践しないと体調不良になる可能性もあるので要注意です!

知らないうちにやっていた下茹でを見直すきっかけにもしてみてください!

下茹での時間や温度の目安は?

下茹では長時間行い過ぎると体調を崩します。では、何分くらいがちょうどいいのでしょうか?

答えは、大体5~10分くらいが理想です。

人体は40度のお風呂に10分浸かると体温が約1度上昇します。これは90度くらいのサウナで5~10分入ったのと同じ体温上昇です。

これにより、あらかじめ体温を上げておくことで、サウナでたくさん汗をかくことができます。

かにぞう
かにぞう

これ以上時間を延ばすとのぼせてしまうから注意だよ!

また、お風呂の温度は40度がオススメです。40度のお風呂は副交感神経を優位にしてリラックス効果を得られるとともに、体温を緩やかに上昇させて、下茹でによる体への負担を抑えることができます。

もんきち
もんきち

下茹では、40度のお風呂に5~10分程度入って体を温めたらいいんだね!

サウナの下茹での効果って?

ここまでで、下茹での意味と理想の時間・温度について説明してきました。

ここからは、下茹でをすることによって得られる効果を説明していきます。

サウナに入ってすぐに汗をかくことができる

あなたは、サウナに入っても、サウナ浴開始後からしばらく経たないと汗が出てこない経験をしたことはありませんか?

90度のサウナでは体温が1度弱上昇するのに5~10分かかります。人体は体温の上昇を脳で感知して汗を出しますので、体温が上昇しないうちは汗が出てきません。つまり、下茹でなしでサウナに入ると5~10分間汗をかくことができず、サウナ浴のメリットをしっかり得ることができません。

もんきち
もんきち

あらかじめ下茹でして体温をある程度上昇させた状態でサウナに入ることで、サウナ浴開始直後から大量の汗をかくことができます!

水風呂の冷たさに耐えられるようになる

サウナで整うためには、温冷刺激が必要になります。そのため、整う感覚を得るためには水風呂に入らなければいけないのですが、この水風呂が冷たくて入れないという人が多数います。

あらかじめ下茹でによって体温を上げておけば、サウナでもしっかり体温が上昇し、水風呂の身体の内部まで差し込んでくるような冷たさを和らげることができます。

これによりしっかり温冷刺激を感じることができ、整いやすくなります。

サウナで下茹でする際の注意点はある?

上記のように、サウナ浴の効果を上昇させるために行う下茹でですが、注意点もあります。この注意点をしっかり認識して行うことで体調不良を起こすことなくサウナを楽しめるようになります!

熱いお湯に長時間入らない

ここで言う熱いお湯とは42度以上のお湯のことです。また、長時間とは10分以上を指します。

42度以上のお湯は40度のお湯とは違い、交感神経が優位になります。朝に42度のお湯に入るとシャキッとするメリットがありますが、下茹でではデメリットとなります。

そのデメリットはおおまかに以下の2つあります。

①のぼせやすくなる

②脱水になりやすくなる

一つはのぼせやすくなること。交感神経が優位になると心拍数が増加し、血管が収縮します。これにより、全身に熱が届けられるとともに、熱が体内にこもってしまい、のぼせにつながります。

もう一つは脱水になりやすいということです。熱いお湯に入ることによる急激な体温上昇で、大量の発汗が促され、体内の水分が急速に失われていきます。これにより脱水が起こり、最悪は浴場内で倒れてしまう可能性もあります。

かにぞう
かにぞう

下茹では40度のお湯に5~10分程度が目安だよ!

しっかり水分補給する

上記でも触れたように、下茹ですることで得られる発汗促進というメリットは、脱水症状というデメリットと表裏一体です。入浴前後・サウナ浴前後にしっかり水分補給していれば防げますが、怠ってしまうと簡単に脱水症状が出てきます。

サウナ浴・下茹で前後にはしっかりと水分補給をしましょう!

もんきち
もんきち

サウナの下茹でについてまとめ

ここまでで、サウナ経験者の約60%が知らない「下茹で」というサウナ用語について解説してきました。

まとめ

・サウナの下茹でとは、サウナ浴前にお風呂で温まることを指す

・下茹での最大のメリットは発汗促進

・のぼせや脱水には要注意

・水分補給は忘れずに行うこと

もんきち
もんきち

今まで知らないうちに下茹ではしてたけど、発汗促進なんてメリットがあったんだね!これを知っていればさらにサウナが楽しめそうだね!

かにぞう
かにぞう

注意点もしっかり頭に入れて、サウナを効果的に楽しもう!

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