サウナにうちわの持ち込みはOK?目的や濡れない素材のもの紹介!
個室のサウナでうちわを貸し出している施設があるみたいなんだけど、サウナでうちわって何に使うの?サウナの高温と湿気でも大丈夫なうちわってある?
サウナでうちわって一般的ではないから不思議に思うよね!サウナにうちわを持ち込む理由やうちわの素材を紹介していくよ!
あなたは、サウナにうちわを持ち込むって信じられますか?全然一般的ではないので信じがたいですよね。
ですが、サウナにうちわを持ち込むのは、「整う」を体験するために理にかなったことなんです。
この記事ではサウナにうちわを持ち込む理由と、持ち込めるうちわの紹介をします!
目次
サウナにうちわの持ち込みをする理由は?
結論から言うと、サウナにうちわの持ち込みをする理由はセルフアウフグースをするためです!
アウフグースって何だっけ?という方のために簡単に説明すると、ロウリュをした後にサウナ室内の熱気を撹拌したり、風を体にぶつけて熱を感じるためのものです。アウフグースを行うことで、ロウリュの効果をもっと感じることができるのです。
ロウリュの詳しい効果や注意点などを深く知りたいという方は別の記事も読んでみて下さい!
自分でアウフグースができる!
アウフグースはもともとタオルでお店のスタッフなど、他の人にやってもらうものです。しかし、まだまだ一般には浸透しておらず、通常の銭湯などにはまだアウフグースをしてくれるスタッフがいないことの方が多いです。
アウフグースまでしっかり体験したい人は、今は施設を選んでサウナを楽しむしかない状態です。
そんな悩みを解消してくれるのが、サウナ室内へのうちわの持ち込みです。
これによって、自分でうちわを扇ぐことによって簡易的にアウフグースを行うことが可能になり、実質どの施設でもサウナを可能な限り最大限楽しむことができます!
自宅でテントサウナを楽しむ人でも気軽にアウフグースまでできて、うちわを使うのはいい発見だね!
持ち込むうちわには素材が重要
そんなセルフアウフグースを可能にしてくれるうちわですが、高温・多湿となるロウリュサウナでは、通常の紙でできたものはすぐにダメになってしまいます。
そのために、「セルフ熱波うちわ」という、ポリプロピレンという素材でできた、サウナ室で持っても熱くならない丈夫なうちわが開発されています。丈夫なのでキャンプの火起こしなどにも使いやすいようです。
また、渋谷にある個室サウナではヒノキでできたうちわを無料で貸し出してくれるようです。
意外とサウナにうちわという組み合わせが流行ってきているのかもしれません。
うちわの無料貸し出しは結構人気みたいだよ!
サウナにうちわの持ち込みをする時の注意点
徐々に人気となりつつある「サウナにうちわの持ち込み」ですが、注意点もあります。
人気になりつつあるのですが、まだまだ一般認知度はかなり低いです。それゆえのトラブルを防止するために知っておいた方がいいことが2点ありますので解説していきます。
持ち込みが禁止の施設が多い
サウナ室内への物の持ち込みを制限している施設が多いです。本や飲み物など、持って行っても問題はなさそうなものでも持ち込み禁止となっている施設は多いです。
サウナハットやサウナマットと違い、うちわは他の人に迷惑をかける可能性がある物品のため、持ち込み禁止の物に該当する可能性があります。
もしうちわを持ち込みたい場合は、事前にネットで確認するか、現地でスタッフの方に確認してからの方がトラブルにならずに済みます。
携帯電話とかはダメなのは分かるけど、本とかうちわとかそういうものでも、どこでも自由に持ち込んでいいわけではないんだね。
他のお客さんがいる場合は使用を控えたほうがいい
こちらも分かりやすいことかと思いますが、サウナ室内に他のお客さんがいる場合はうちわの使用や持ち込みは現段階では控えましょう。
サウナを楽しむ方の中には、ロウリュやアウフグースなど、必要以上に体感温度が上がるのを嫌う方も当然います。うちわによるセルフアウフグースは、自分だけに熱波が来るからよいかと思われがちですが、少しの空気の揺らぎが体感温度の上昇として離れた場所でも感じられることがあります。
また、サウナ室内でうちわを扇ぐ行為が現時点でかなり特殊なため、一般的でない事柄に心理的な違和感を感じてサウナを楽しめなくなるという方も出てくる可能性があります。
他の人がいる場合は、うちわは避けておく方が、不要なトラブルを避けられるので良いでしょう。
「サウナにうちわ」という認知度が低い今はまだ、テントサウナや個室サウナなど、自分や知り合いだけの空間での使用に留めておく方がよさそうだね!
サウナにうちわの持ち込みをする理由まとめ!
ここまでで、サウナにうちわの持ち込みをする理由と注意点について解説してきました。
・サウナへのうちわの持ち込みはセルフアウフグースのため
・持ち込むうちわの素材には注意
・サウナ室への物品の持ち込みが禁止な施設が多数あることに注意
・今は他の人がいる空間での使用は避ける方が無難
注意点をしっかり理解して、お互いの思いやりの中でうちわなどのサウナをより楽しくするグッズを使っていきたいですね!
まずはテントサウナで使ってみようかな!キャンプの火起こしにも使えそうだし、一石二鳥だね!
ボクは個室サウナで一人優雅に使って整ってみるよ!
整うという感覚が本当の意味でまだ分かっていない気がするという方は、良ければ別の記事も見てみてください!