サウナは冬だと整いにくい?整わない人へ入り方等の対策を教えます!
サウナって冬だと整いにくくない?外気浴が寒すぎて全然整わないことに困っちゃうな・・・
確かに、冬の外気浴は寒くて、リラックスできないよね。冬のサウナでの整い方についてみていこう!
あなたは冬のサウナに行ったことがありますか?冬で外気浴をしたら寒すぎて整うどころではなかった経験はありませんか?
サウナは、冬だと整いにくい!寒い日は外気浴ができない!という人は結構多いです。
この記事では、そんな悩みを解消して冬のサウナで整う方法について解説していきます!
目次
サウナは冬だと整いにくいのはなんで?
結論を言うと、体が寒さに反応してリラックスできないからです!…当たり前ですね(笑)
外が寒すぎてリラックスできない、体が冷えすぎてしまうというのが主な原因です。
整うという現象のメカニズムを知っていれば、外気浴でリラックスするのがいかに大事かが分かりますので、軽く説明していきます。
サウナが冬だと整いにくい理由
整うという現象は、高温のサウナや低温の水風呂など、過酷な環境に晒されて交感神経が昂った後に、外気浴でリラックスすることで副交感神経が優位になって起こります!サウナや水風呂を経て外気浴をすると、幸せホルモンなどがいつも以上にたくさん分泌されて普段よりもリラックスでき、整うという現象が生じます。
整うという感覚についてはこの記事で勉強したね!
この時に外気浴の気温が低いと、体が低い気温に興奮してしまい、うまく交感神経から副交感神経への切り替えができず、体の芯までリラックスしにくくなります。
これが冬にサウナに行っても整いにくいメカニズムです!
この、交感神経から副交感神経への移行を邪魔する要素(外気浴中の寒さ)を排除できれば、冬でもしっかり整うことができそうです!
外が寒くても、サウナや水風呂の交代浴で既に幸せホルモンは分泌されているから、全く整わない訳ではないよ!整いにくいだけ!
サウナで冬に整いにくい人へ!対策5選!
ここからは、上記のメカニズムを踏まえて、冬でも整うための対策を5つ紹介していきます!
ちなみに、5選には入っていませんが、「内気浴」という室内で休憩して整う方法というものもあります。これであれば外気の冷たさを感じないため、整うことが可能です。しかし、室内に椅子がなかったり少ない施設が多いのと、人がたくさん行き来して落ち着かなかったり、外で味わえる爽快感がないため、私はあまりオススメしません。
①水風呂を抜くor短くする
サウナでしっかり温まった体を水風呂でしっかり冷やしてしまうと、外気浴の寒さに耐えられないという人向けです!こちらは人によっては物足りないと感じてしまう方法ではあります。
ただ、水風呂を抜いたり短くしても外気浴が寒いので水風呂の効果を補えてしまう可能性があるのと、低い気温で体の表面が冷やされるため、整うという感覚の一つである「内側から出てくるじんわりとした温かさ」を感じることができます!
ボクはいつもは1分半水風呂に入るけど、冬場は30秒くらいにして入っているよ!
ちなみに、冬場は氷点下30℃超えもあるフィンランドでは、一般家庭にもサウナがありますが、一般家庭ではサウナで温まった後は直接極寒の外気浴をすることがほとんどなんだそうです。
さらに余談ですが、フィンランドではサウナ後に水風呂に入る場合は湖や海に飛び込むことが多いのですが、そこは氷が張るほど水温が低いです。あまりの冷たさのため、外気浴をしても寒さを感じにくいんだそうです。
本場の人達はすごいねぇ!
②体の水気をしっかりふき取る
体に水滴や水気が残っていると、風にさらされた時の気化熱により、体から熱が奪われるため、乾いた状態よりもさらに寒さを感じてしまいます。
意外と体に水気が残った状態で外に向かってしまうことが多いので、意識してみてください!
水気がなくなるだけでかなり寒さに耐えられるようになるよ!
サウナや水風呂から出た後は、タオルでくまなく水気をふき取ってから外気浴に向かいましょう!
③寝湯に浸かる
外に寝湯があるところとないところがありますが、あればこちらがお勧めです!
寝湯では寝た状態で体の上半分が外気に晒されますし、下半分は温かさが守られます。
また、頭をのせる部分が冷たく冷えているので、比較的のぼせにくいのもオススメの理由の一つです!
かなり気持ちいいので、ぜひ一度試してみて!
ただ、サウナ後は血管が開いているので、急に立ち上がると立ち眩みが発生する可能性が高いので注意が必要です!室内に戻る際はゆっくりと立ち上がりましょう!
④乾いたタオルを体に乗せる
こちらも結構おすすめです!
タオル一枚ではどうにもならないと思いきや、意外と寒さを防げます!
ただ、「乾いているタオル」というのが絶対条件です!少しでも濡れていると、こちらも気化熱により寒さを感じる原因となります。
オススメは縦に一直線にタオルをのせて、肌が外気に直接触れる面積を少なくする乗せ方です!
⑤お風呂やシャワーを効果的にはさむ
最後はお風呂やシャワーを効果的にはさむ方法です!
お風呂はサウナの前にはさみます。事前にお風呂に入ってからサウナに入ることで、短時間でも体の芯までしっかりと温まることができます。
1セット目だけでなく、2セット目3セット目もサウナの前にお風呂に入ると良いでしょう!
脱水にならないように水分補給はしっかりこまめにしてね!
シャワーは外気浴前にはさみます。こちらは人によって合う合わないがあるので、試してみてダメなこともあるかもしれません。
外気浴前に熱めのシャワーを浴びて体の表面に熱を帯びさせてから休憩に向かいます。表面がポカポカしているので、しばらくの間寒い外気浴も耐えることができます。
ただ、工程が一つ増えるので、せっかくの整いタイムを少し失ってしまうのがデメリットです。
サウナは冬だと整いにくいことについてまとめ!
いかがでしたか?寒い冬でもしっかり整うための方法をお伝えしてきました。
・冬のサウナは外気の寒さに邪魔されて整いにくい
・内気浴は集中してリラックスできないためオススメしない
・冬でも整うためには外気浴での寒さを防ぐ方法を採用する
・寒さ対策のためにたくさんお風呂に入る場合は水分補給を忘れない
気温が寒くなってくると、気軽に外気浴できないのが難点だね。でも対策をしたら楽しめることが分かってよかったよ!
人によって合う合わないがあるから、一つずつ試してみて、冬でもサウナを楽しもう!
あなたのおすすめの冬場の整い方法はありますか?
あれば是非教えてください!